苗場山周辺(新潟) 向山(1055.6m) 2019年6月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:45 ゲート−−7:02 向山 7:06−−7:17 ゲート

場所新潟県南魚沼郡湯沢町
年月日2019年6月23日 日帰り
天候
山行種類ほぼ一般登山
交通手段マイカー
駐車場ゲート付近に駐車余地あり
登山道の有無送電線巡視路あり
籔の有無巡視路から三角点までの僅かな距離が藪
危険個所の有無無し
山頂の展望南東方向に展望が開ける
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント南側の林道から往復。林道分岐にゲートがあり歩いたが、大した距離ではない。山頂には送電鉄塔あり。三角点は濡れた藪の中で見つからなかった




林道分岐近くに駐車余地あり 林道分岐に施錠されたゲート
山頂南側で直進の林道は廃林道状態 林道沿いの巨大鉄塔
鉄塔の根元に謎の建物 頂上周辺はスキー場
あの送電鉄塔がほぼ山頂 最高点は送電線直下の低い藪
ゲートに戻る


 向山は「かぐらスキー場みつまたエリア」の真っただ中にある小さな山。以前、残雪期の高石山に登った時にすぐ近くを通ったが、まだスキー場が営業していた時期だったので向山の山頂を踏むことはできなかった。今は雪は消えてスキー場の営業は終了しているので問題なく登ることができる。地形図を見ると南側からほぼ山頂まで車道が通じているので簡単に登れそうだ。ただしゲートが無ければの話だが。まあ、ゲートがあっても歩くのは大した距離ではないが。

 地形図の965m標高点の場所が三差路で、向山へと続く林道は意外にも舗装道路でびっくり。とりあえずここにはゲートは無くそのまま車で入っていくが、次の林道分岐点で施錠されたゲートが登場し一般車はここまでだった。林道分岐付近が唯一の駐車余地で、そこに車を置いて歩きだす。

 ゲート脇に人間が通れるほどのスペースがあり、舗装道路を上がっていく。途中からダートに変わるが路面状況は良好で、頻繁に車両が通行しているのが分かる。大きな送電線直下を通過すると地形図の林道分岐が登場するが、直進方向の林道は草ぼうぼうで廃林道のように思えた。一方の山頂方向の林道はこれまでと変わらず良好だ。

 巨大送電鉄塔脇を通過。珍しく送電鉄塔の真下に建物るが、何のための建物かは不明。わざわざ送電鉄塔敷地内に建ててあるのだから送電関係のものだとは思うが、ぱっと見た限りでは外に電線等が出ていなかった。

 そこから僅かに登るとスキー場のゲレンデが広がる山頂部に到着。リフト駅があり頭上には送電線が交差している。背が高い方の送電線は碍子の数からして500kVで、柏崎刈羽原発から首都圏への送電用だろう。だから今はほとんど電気は流れていないはず。

 地形図によると1055.6m三角点は1050m等高線の東端にあり、おそらく最高点ではない。最高点は常識的には1050m等高線円周の中央付近のはず。見た感じではゲレンデ東に立つ送電鉄塔付近が最も高そうだ。かなり草っぽいが鉄塔には送電線巡視路が開けれていて、周囲の低い灌木藪を分ける必要は無いので大助かり。

 明瞭な最高点は存在しないがやはり送電鉄塔付近が最も高く、鉄塔より先は緩やかに下っている。この辺が山頂でいいだろう。地形図を見ると三角点は送電線直下で緩やかに下った斜面のどこかのはず。そこは盛大に濡れた低灌木の藪で、濡れるのであまり入りたくなかったが思い切って入り、藪をかき分けて三角点を探したが発見できなかった。粘れば探し出せたと思うが、これ以上濡れるのがイヤなので深追いしなかった。

帰りは往路を戻る。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ